企業年金基金とは、会社の退職金の一部を採り込み年金化するなど、皆さまに厚みのある年金で老後の所得保障の一層の充実を図ろうとする制度です。大塚グループで働く皆さまは、国の年金制度である「国民年金」、「厚生年金保険」と、会社独自の企業年金基金制度である「大塚製薬企業年金基金」に加入しています。将来は国と基金の両方から年金を受けられることになります。
大塚製薬企業年金基金から受けられる年金・一時金は、加入期間などに応じて異なります。支給条件は以下の通りになります。
| 種類 | 退職時期 | 支給要件 | 支給開始時期又は 支給時期 |
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| 加入期間 | 年齢 | |||
| 老齢給付金 | 定年(60歳)到達前の退職 | 20年以上 | 60歳到達 | 60歳到達月の翌月 |
| 定年(60歳)到達月の退職 | 10年以上 | 60歳到達 | 60歳到達月の翌月 | |
| 定年(60歳)到達月の 翌月以降退職 |
10年以上 | 61〜65歳 到達 |
退職後、最初に到来する誕生日の前日が属する月の翌月 | |
| 脱退一時金※ | 定年(60歳)到達前の退職 | 3年以上 | ─ | 退職時 |
| 定年(60歳)到達月の退職 | 3年以上 10年未満 |
─ | 退職時 | |
| 定年(60歳)到達月の 翌月以降退職 |
3年以上 | ─ | 退職時 | |
| 遺族一時金 | 死亡時 | 3年以上 | ─ | 死亡時 |
※条件を満たせば、脱退一時金相当額を他の年金制度へ移換して年金化することができます。
（令和6年4月）
| 名称 | 大塚製薬企業年金基金 |
| 所在地 TEL／FAX |
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| 理事長 | 松尾 嘉朗（まつお よしろう） 大塚ホールディングス（株）取締役副社長 |
| 設立年月日 | 平成17年4月1日 大塚製薬企業年金基金 ／ 昭和42年5月1日 大塚製薬厚生年金基金 |
| 設立形態 | 連合 28事業所 |
| 給付体系 | 勘定残高比例方式 |
| 受託機関 | 総幹事会社 株式会社りそな銀行 三井住友信託銀行株式会社 三菱ＵＦＪ信託銀行株式会社 みずほ信託銀行株式会社 ブラックロック・ジャパン株式会社 アムンディ・ジャパン株式会社 野村アセットマネジメント株式会社 シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社 ニッセイアセットマネジメント株式会社 ベイビュー・アセット・マネジメント株式会社 日本生命保険相互会社 第一生命保険株式会社 住友生命保険相互会社 |
| 財政方式 | 加入年齢方式 |
| 実施事業所 | ・株式会社大塚製薬工場 |
